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システムによる利便性・保守性・機能の改善


 

高温で砂が舞う鋳物工場のスポット空調システム

広さ1,150m2、天井高さ15mの大空間での空調システムで、工場環境は鋳造加工所の為、 高温で(40℃程度)砂塵が舞っている環境内での空調システムで、お客様のニーズを満たすシステムです。
また、最大限に省エネを活かしたスポット式空調と換気を兼ね備えたオールフレッシュ式空調システムです。

システムの導入効果


①ランニングコストの軽減
人がいる部分のみのスポット空調方式を採用し、空調にかかる電気料金を最小限に抑えました。

②最小限必要風量と適正な温度コントロール
焼砂の上で作業してる人のみを対象とした空調なので、焼砂が舞い上がらない風速のコントロールと、吹き出し口に結露等が発生しない温度コントロールでの空調を実現しました。

③換気システム併用空調
工場全体が高温で砂塵が舞っており、汎用パッケージを用いた循環空調システムでは不可能なオールフレッシュ方式を採用し、換気と空調を同時に行い職場環境を改善しました。

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火気を使用した(発熱が大きな)工場のオールフレッシュ空調システム

火気を使用した作業場は周囲空気に多大な熱を伝えます。
空調しても工場内温度45℃以上の高温、真冬でも冷房していた作業環境を改善しました。さらに火元には風を当てたくないとのことから、気流にも配慮した空調システムです。

システムの導入効果


①ランニングコストの軽減
工場内の膨大な熱負荷に対し、屋外空気を最大限利用し夏場の冷房料金を削減。春・秋・冬は送風機のみの運転で電気料金の大幅な節約に貢献。

②吹出し温度と風量を自由にコントロール
吹出し温度調整を作業環境温度に合わせ設定することで快適且つ、省エネ空調を実現。また手元で吹出し風量を自在に調節することで、外気温にあわせた快適な環境を実現。

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ガス吸収式冷凍機から空冷ヒートポンプチラーに変更した空調システム

面倒な保守が必要なガス吸収式冷凍機を、利便性に富む空冷ヒートポンプチラーにて更新。印刷工場におけるVOC対策(工場内の換気、薬剤回収など)をシステムにビルトイン。
屋外空気は空調システムに取り入れ、温度制御してから冷暖房に利用、機能と性能を両立しました。

システムの導入効果


①ランニングコストの軽減
ガス吸収式冷凍機の煩雑なメンテナンス費用をカット、ランニングコストの軽減に貢献。

②耐用年数の向上
空冷ヒートポンプチラーを採用したことで、ガス吸収式冷凍機に比べ耐用年数の向上が見込まれます。

③印刷工程の品質向上
外気を取り込んで室内の雰囲気を改善。さらに温度にプラス湿度コントロールも実施。印刷品質アップに貢献。

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冷暖房ヒートポンプチラーユニットにリニューアル

冷専チラーユニット100馬力+蒸気システムの蒸気使用を止めて、冷暖房ヒートポンプチラーユニット(100馬力)に更新し、エアハンドリングユニットの点検整備も合わせて空調設備リニューアル工事を実施しました。

システムの導入効果


①ランニングコストの軽減
チラーユニットの更新時期を向え、暖房運転の為の蒸気の使用を止めて、冷暖房兼用のチラーユニットを設置することで、高騰する重油使用料を削減し、COP(成績係数)の高い新設チラーにて省エネを図りました。

②風量の向上
エアハンドリングユニットの点検整備で風量が大幅に向上し、本来の空調能力を取り戻しました。

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