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特殊専用冷熱機器工事


 

自動高温樹脂硬化炉システム

納入実績仕様(熱風による樹脂硬化炉)

高温炉 …… +120℃~+125℃
炉内温度精度 …… ±2.5℃

システムの条件

  1. 省スペースでコンパクト化を実現
  2. 短時間4分タクト搬送
  3. 昇温時間 12分~15分
  4. 恒温保持時間30分~40分 搬送経路の全域で高精度
  5. 加熱熱風温度 120℃~125℃ 高精度で均一な温度分布

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常温常圧での乾燥ユニットシステム

乾燥除湿の用途に応じて下記のように様々な方式の機器があります。
・高温加熱による除湿方式
代表的な乾燥機として蒸気や電気ヒーターを用いて周囲温度を高温にする事で、製品の除湿を促す方式です。
・冷却乾燥による除湿方式
人を対象とした、空気調和での除湿として一般的に活用されています。エアコンのドライ運転等がこの方式です。
・真空乾燥による除湿方式
薬品等の乾燥システムとして、容器内に真空状態を作り出すことで、空気に含まれている水分を取り除く除湿方式です。
紙管等の除湿を目的に上記のどれにも属さない、当社オリジナル製品【常・低温乾燥機】を使用し、ムラ無く素早い乾燥を実現しました。


システムの導入効果


①製品の歪みを起こさない
高温乾燥機と異なり、常温除湿機として温加熱による製品の歪を起こさせません。また、常圧での除湿機として、製品に圧力をかけません。

②大型でも問題なし
真空乾燥とは異なり、乾燥槽内の大きさは大型であっても問題く室内ごと乾燥室にする事も可能です。

③温度精度±1℃
乾燥温度の設定は任意で、温度精度は±1℃。製品に当たる風速は整流板を設けている事から均一に保ち、水分の落差を利用した除湿です。また、冷却除湿では不可能な領域での除湿が可能です。

④実機性能
  • 可変温度設定……10℃~80℃
  • 温度精度……設定温度 ±1℃
  • 槽内温湿度実測値……(温度40℃, 湿度2%)
  • 可変風速機能付

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